こんにちは!DAYS応援サポーターのユウミです。
2026年1月、電気自動車メーカー・テスラ社の国内最大級の新拠点「テスラセンター福岡アイランドシティ」がアイランドシティに誕生しました。販売や試乗だけでなく、整備や納車までを担うこの施設は、西日本最大規模のサービスセンターでもあります。
今回は、テスラジャパンのマーケティングマネージャー大塚 洋亮さんに、なぜアイランドシティに拠点を作ることになったのか、どのような想いでこの場所を作ったのかを伺いました。
テスラ公式HP:https://www.tesla.com/ja_jp
▼プロフィール
| 大塚 洋亮さん テスラジャパンのマーケティングマネージャーとして、日本各地のテスラセンターの立ち上げや運営に関わりながら、電気自動車を通じた新しいライフスタイルの提案や移動体験の普及に取り組んでいる。 |
「3年探してたどり着いた場所」がアイランドシティだった
ーーテスラセンター福岡アイランドシティのオープンおめでとうございます。そしてようこそアイランドシティへ!福岡市内にもさまざまな場所がありますが、今回なぜ新拠点をアイランドシティに選ばれたのでしょうか?
大塚さん これまで福岡にもサービスセンターはありましたが、台数の増加に対してスペースが足りなくなっていました。販売、納車、整備を一体で行える拠点が必要だったんです。
ただ整備工場は消防法や安全基準の条件が非常に厳しくて、土地が広ければいいというわけでもありません。高電圧バッテリーを扱う設備になるので、耐火性能や動線設計なども含めて慎重に検討する必要がありました。そのため実は3年ほど探し続けていたんです。
ーー長い期間拠点を探されていたんですね。
大塚さん はい。その期間にご紹介いただいたのがアイランドシティでした。アイランドシティは福岡市の中でも“新しい街”ですよね。私たちが扱っている自動車も“新しい乗り物”です。その親和性は大きいと感じましたし、街づくりのコンセプトとも合っていると思いました。
さらに街として新しい取り組みに前向きで、行政や関係者の皆さんも非常に協力的だったことが大きかったです。結果的に、国内で初めてゼロから設計したセンターを作ることができました。今回この施設ができたことでスムーズに納車できる環境が整い、毎月数百台単位での納車が始まっています。
ーー実際に大塚さんがアイランドシティに足を運んだときの印象はいかがでしたか?
大塚さん まず感じたのは道路が広くて視界も開けているということでした。また、高速道路へのアクセスも良い。物流拠点としても来場者にとっても非常に動きやすい場所なので魅力的だなと思いました。電気自動車は静かで滑らかな乗り物なので、こうした整った環境だと魅力がより伝わりやすいんです。
またアイランドシティは環境配慮や循環型の街づくりも進んでいますよね。電気自動車は環境配慮の面だけでなく、電力を蓄えたり活用したりできるという点で、街の中でエネルギーを循環させる可能性を持った乗り物です。アイランドシティのそうしたまちづくりの思想とも重なる部分があると思います。
ーーアイランドシティの広い道路沿いに建つテスラセンターは、とても開放的な印象を受けました。実際にこの場所に完成してみて、どんな手応えを感じていますか?
大塚さん これまでは商業施設内に出店することが多かったのですが、今回はあえてロードサイドを選びました。自動車ディーラーはどうしても「購入する人が行く場所」という印象があります。でも私たちはまず体験していただきたいと思っているので、気軽に立ち寄っていただくために通りから自動車がよく見えるレイアウトにしました。
ーー実際にオープンしてからの反響はいかがですか?
大塚さん 九州各地から納車のためにお越しいただいています。近年は、充電ネットワークが広がっていますので、九州内も安心して移動をしていただけきるようになりました。
県外からお越しのお客様のなかには「初めてアイランドシティに来ました」という方も多く、そうした方々に街を知っていただくきっかけにもなれていたら、私たちとしても嬉しいですね。アイランドシティから九州各地へ出発する拠点のような存在になれば嬉しいです。
またアイランドシティに自動車メーカーが入るのは初めてということで、オープンしてからも街の皆さんにも歓迎していただいていると感じることが多いです。
近くに住んでいる方が散歩の途中に寄ってくださったり、「ちょっと見てみたくて」と福岡市中心部から来られる方も多いですね。高速道路からのアクセスもいいので、市外からドライブがてら来てくださる方もいます。ぜひ遊園地のアトラクション感覚で、試乗を楽しんでいただけると嬉しいです。
電気自動車が増えると、アイランドシティはどう変わる?
ーー環境配慮型のまちづくりや新しいインフラ整備が進むアイランドシティですが、そうした街に電気自動車が増えていくことで、暮らしや風景にどんな変化が生まれると思いますか?
大塚さん まずは自動車走行時の騒音が減り、街が静かになりますね。住宅地では特に大きな変化だと思います。それからメンテナンスの考え方も変わります。電気自動車は従来の自動車と違って、オイル交換が不要だったり部品点数が少なかったりするので、自動車を所有すること自体の負担も軽くなります。ただ燃料が変わるというよりも、「暮らしの中の手間が減る」という感覚に近いかもしれません。
ーー九州は電力供給が安定していることや再生可能エネルギーの活用が進んでいることから、電気自動車とも相性が良い地域だと伺いました。アイランドシティならではの魅力はありますか?
大塚さん はい。九州は発電量が多く、時間帯によっては電力が余ることもあります。その電気を移動エネルギーとして使えるのは合理的ですよね。電気をただ消費するのではなく、自動車という蓄電池として活用できる。街の中でエネルギーが循環していく可能性もあると思っています。それに、走りやすい道路環境も大きいですね。東京でいうと広い道路や新しいインフラが整備されたエリアという印象もあり、街とともに新しいモビリティが広がっていく可能性を感じています。
ーー九州全域からお客様がこの施設に足を運んでいるのでしょうか?
大塚さん はい。九州各地から納車のためにお越しいただいています。近年は、充電ネットワークが広がっていますので、九州内も安心して移動をしていただけきるようになりました。
県外からお越しのお客様のなかには「初めてアイランドシティに来ました」という方も多く、そうした方々に街を知っていただくきっかけにもなれていたら嬉しいですね。アイランドシティから九州各地へ出発する拠点のような存在になれば嬉しいです。
ーー今回の取材では試乗もさせていただきましたが、印象的だったのは“運転の感覚”でした。
大塚さん テスラ社の電気自動車は、アクセル操作だけで自然に減速できるので運転の負担も減りますし、渋滞などでも疲れにくいです。また、変速ショックがありませんので、同乗者も酔いにくいと言われます。ご家族で乗られる方には喜ばれるポイントですね。
加えて歩行者や自転車が多いエリアでも、自動車側がカメラで周囲を常に認識しています。歩行者や自転車、動物まで可視化されるので、運転していても安心感があると思います。
ーーアイランドシティの広い道路を走ると特に気持ちよかったです。
大塚さん アイランドシティは道路設計がしっかりしていますよね。また視界も広くて景観が整っている。静かに走る電気自動車だからこそ街の雰囲気を楽しめる部分もあると思います。
アイランドシティという街が広げる、新しいモビリティの可能性
ーーおはなしをお聞きしていて、アイランドシティとテスラの相性の良さをたくさん感じることができました。こちらの施設やアイランドシティで大塚さんのイチオシのポイントはありますか?
大塚さん 高速道路を降りていただくとすぐに「テスラセンター福岡アイランドシティ」の建物が見えるんですが、夕方になると上の看板が光るんです。あの瞬間がすごく好きですね。街の中のひとつの風景として自然に存在しているというか、「あ、ここにテスラがあるんだな」と感じてもらえると思います。これからアイランドシティのランドマークのひとつになれたら嬉しいですね。
施設内で個人的に好きなスポットは、デリバリーセンターですね。デリバリーセンターは、これから街に走り出していく納車前の新しいテスラがずらっと並んでいる場です。その光景を見ると気が引き締まると同時に、この場所から九州のいろんな場所へテスラが走って行くんだとすごくワクワクします!
ーー今後、アイランドシティや地域との取り組みも予定されているのでしょうか?
大塚さん はい。アイランドシティのまちづくり団体や地域の企業の方々ともお話させていただいていて、スポーツチームとの取り組みやイベントなども今後増やしていきたいと考えています。地域の皆さんが気軽に集まれるような場として、この場所を活用していけたら嬉しいですね。街と一緒に盛り上がっていければと思っています。
ーー最後に、この記事をご覧の皆さんへメッセージをお願いします。
大塚さん まずはぜひ気軽にお店にいらしてください。スマートフォンが当たり前にアップデートされてきたように、これからテスラ社の電気自動車もどんどん進化していきます。試乗で新しい移動体験を楽しんでいただきながら、街の中での気軽に立ち寄れる場所としても親しんでもらえたら嬉しいです。


