福岡の新たな魅力、アイランドシティを訪れてみませんか？
福岡アイランドシティは、福岡市東区の人工島に位置する新都心で、福岡市の東部に広がる広大な再開発地区です。
この地区は、1994年に着工開始し、2009年に全体の開発が完了しました。
面積は約389ヘクタールで、住宅、商業施設、公園などが整備され、新たな都市空間を形成しています。
また、福岡市の新たなランドマークとして、現在県内だけにとどまらず、福岡への移住を計画している人にとって注目の都市になります。
この地区は、福岡市の成長と発展を象徴する場所であり、都市の新たな可能性を追求する場となっています。さらに、福岡アイランドシティは、環境に配慮した都市開発が行われ、持続可能な都市づくりのモデルケースともなっています。また、子育て世代向けに実施したアンケート結果では満足度９１．７％と驚きの高さを頂きました。（大調査！ 照葉住民への10の質問（2022.7UDCIC実施／回答数289件））
なぜそれほどまでに子育て世代の人気が高いのか。
今回は、そんな自然と都市が調和した新たな都市開発エリア、その魅力と特徴をご紹介します。
アイランドシティの概要
世帯数約4,500世帯そのうち約３１％が１５歳以下と、高齢化社会の日本では珍しい子どもの割合が多い街となっています。
もちろんその分、若い子育て世代の人口も多く、初めての子育てで不安な方でも安心して生活を送ることが可能です。
また電柱の地中化率１００％と先進都市らしいまちづくりを行っており、進出事業所は280カ所、そこで働く人たちは約7,800人とアイランドシティで暮らす人と同様に、働く人も増えています。
一見すると近未来的な都市かと思われますが、公園の数１７か所と、人と自然が共生できるような街づくりを目指しています。
アイランドシティの特徴
アイランドシティには、豊かな自然環境と都市生活の利便性が融合した魅力があります。その詳細を見ていきましょう。
- 自然と都市が調和した環境
- 豊富な商業施設
- 教育施設や医療施設も充実
①自然と都市が調和した環境
（アイランドシティ環境配慮指針 改訂版より抜粋）
アイランドシティは、豊かな自然環境と都市生活が共存する新しい都市空間を提供しています。広大な公園や緑豊かな遊歩道が広がり、市民の憩いの場となっています。
アイランドシティの自然は、中央公園と野鳥公園を結ぶ「グリーンベルト」と呼ばれる緑の軸によって形成されています。この緑の軸は、豊かな緑地や親水性の高い水辺空間を提供し、風の道を確保することで、「どこにいても風を感じるまち」の実現に寄与しています。
この地域は、自然環境の保全を重視して設計されており、鳥や昆虫などの生息地となる緑地や水辺を整備しています。また、コンクリートによる舗装を最小限に抑えることで、土との接触を増やし、自然と都市が融合した「豊かな自然環境と共生するまち」を目指しています。
さらに、アイランドシティはCO2削減にも取り組んでいます。自動車の利用を抑え、自転車や歩行者に優しい都市設計を進めています。
平坦な地形を活かし、自転車での移動を促進する道路空間を整備しています。道路整備がしっかりされており、歩道が広いので、小さいお子さんとのお散歩も安心です。
また、既存の市街地との接続性を高めるために、バス路線の強化など公共交通機関の利便性を向上させています。これにより、自然環境を保全しつつ、都市生活の利便性も確保しています。
②豊富な商業施設
（アイランドアイ公式HPより抜粋）
アイランドシティには、多くの商業施設があり、地域内だけで十分なお買い物が可能です。
「スーパーセンタートライアル」や「マクドナルド」その他コンビニも充実しています。
さらには２０２０年にオープンしたばかりのオープンモール型の商業施設「アイランドアイ」
こちらは全３２店舗のテナントが集結しており、中でも九州最大級のフードホール「TERIHA ＤＩＮＩＮＧ」では１１店舗の飲食店で構成されています。
また、飲食店だけでなく、子供用の屋内遊園地ジャングルジム、学習塾、整骨院や歯科医院など様々なジャンルの店舗で形成されています。
習い事から土日のレジャースポット、お買い物まで１つのエリアで済んでしまうので、移動も簡単！
普段車を使わない方でも気軽に土日のお出かけに行くことができます。
③教育施設や医療施設も充実
子育て世代が多く暮らすアイランドシティには、小学校2校、中学校1校による福岡初の一体的な小中連携教育に取り組んでいます。
福岡の第4学区で最も難関と呼ばれる「福岡高校」、また九州の私学の雄「鹿児島ラサール高校」や「久留米大学付属高校」「青雲高校」「弘学館高校」など名だたる高校へ卒業生を送り出しており、進学校としても有名です。
都市整備が進む中で、教育施設の増設が計画されており、2024年4月にはもう1つ新たな小学区が開校予定です。
また、アイランドシティまちづくりエリアの海沿いの外周には、散策やサイクリングが楽しめる緑地が整備されているなど、健康な体づくりを町がバックアップする態勢が整えられており、生涯を通して健康で生き生きと暮らすことができるモデル都市になっています。
もちろん医療施設も充実しており、「医療法人相生会 福岡みらい病院」や小児科専門の高度医療機関「福岡市立こども病院」などがあります。
緊急なケガや病気でも対応できる救急外来の受付が可能な病院が地域にあるので万が一の時も安心ですね。
アイランドシティから周辺施設への交通アクセス
新しくできた土地ということもあり、交通アクセスの面で不安な方も多いかと思われますが、２０２３年３月より西鉄㈱のダイヤ改正に伴い、アイランドシティに新たなバス路線が開設されました。
これにより、今まで以上に周辺所要地域への移動が可能になり、さらに利便性の高い街へと変わりました。
もちろんこれに伴い、周辺地域からの観光客も増え、今まで以上に町の活性化につながると見られています。
出発地点: アイランドシティ照葉
– 到着: 西鉄天神高速バスターミナル
所要時間: 35分
運賃: 470円
– 到着: 博多バスターミナル
所要時間: 42分
運賃: 440円
– 到着: PayPayドーム
所要時間: 46分 (乗り換え1回)
運賃: 710円
– 到着: 福岡空港国内線ターミナル北
所要時間: 60分 (乗り換え1回)
運賃: 730円
まとめ
アイランドシティは、自然と都市が調和した魅力的なエリアです。
アイランドシティでは自然に囲まれた土地でしっかり遊びまわることができます。もちろん自然だけでなく、さまざまな施設や商業施設があり、ショッピングや飲食、医療などの生活に必要な施設が揃っています。交通アクセスも良く、地下鉄やバスを利用して福岡市内や空港への移動もスムーズです。
広大な公園や緑豊かな遊歩道があり、豊かな自然環境を保全にも積極的であり、まさに住みやすさと自然の豊かさを兼ね備えたまちづくりが進められています。
自然を楽しみながら都会の利便も享受できるアイランドシティは、子育て世代にとっても理想的な暮らしの場となっています。
アイランドシティが気になった方は一度訪れてみてはいかがでしょうか。きっと魅力溢れるこのエリアで心地よい暮らしを体験できるはずです。