アイランドシティは、海や木々の緑といった自然が生活に潤いを与えています。
今回はそんな自然がもたらす豊かな住環境について、アイランドシティに詳しい博士に根掘り葉掘り聞いてみました!
ワシが博士じゃよ。
デザインされた自然がすぐそばにある都会
Q.自然に囲まれた暮らしに憧れています! アイランドシティならではの良さを教えてください!
まず、都会に暮らしながら自然を身近に感じられるのは魅力的じゃのぅ。
それと、自然がデザインされいるのもポイントじゃ!
ワシは田舎の山奥で生まれ育ったが、そこに広がるのは手入れの追いつかない、無秩序な自然じゃった…。
一方で、アイランドシティは我々が心地よく過ごせるようにデザインされている。
Q.具体的にどのようにデザインされているのですか?
自然のデザインの指針についてはアイランドシティ・デザインガイドラインやアイランドシティ環境配慮指針で示されている。
アイランドシティ・デザインガイドライン(https://www.city.fukuoka.lg.jp/data/open/cnt/3/106804/1/2.designguidelines.pdf?20230525164341)
アイランドシティ環境配慮指針(https://www.city.fukuoka.lg.jp/data/open/cnt/3/25285/1/ic_sisin_honpen.pdf?20220527102735)
この中に書かれていることをいくつか紹介しよう!
1.海を望む眺めのデザイン
アイランドシティでは、外周部から中心に向かうにつれて、建物の高さが高くなっている。
これによって海への眺望がより高い建物に遮られにくくなる。
多くの人が海を眺めることができるんじゃな。
2.様々な性格をもった自然との共生空間の創出
潮風を感じられる散歩道
暮らしに寄り添うように芽吹く住宅エリアの草木
にぎわいや潤いを与える街かどの広場
木々に囲まれた道
そして緑の街のシンボルであり、住民の交流や憩いの中心地となる中央公園
ここには、多様な緑の空間が創出され、自然との多様なふれあい方がデザインされているんじゃな。
緑がもたらす、意外な効果
Q.島を縦断しているグリーンベルトはどのように機能していますか?
不特定多数が利用するエリアと居住のためのエリアをゆるくエリア分けしているぞ。次のマップを見てくれ。
左側が商業施設やレジャー施設などがあるエリア。人の往来が活発なエリアじゃ。そして、右側が学校や住居のある住民のためのエリアじゃ。
この2つのエリアを中央のグリーンベルトが区切っているんじゃよ。
住民の憩いの場でありながらも、外部の人々に対するさりげないバリアとしても機能する美しいデザインじゃな。
まとめ
アイランドシティでは人々が心地よく暮らせるように自然がデザインされているようです。
海を見ながら散歩したり、窓から緑を眺めたり、公園でピクニックしてみたり…
自然豊かなアイランドシティでの暮らしを想像するだけで心が踊りますね。