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アイランドシティについて

休日丸1日遊べる最強遊び場!!アイランドシティ中央公園の魅力4選

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アイランドシティ中央公園の魅力

公園で遊ぶ幼稚園児

アイランドシティ中央公園は、福岡市東区のアイランドシティ地区にあります。

都会は商業施設や交通アクセスなど様々な面で過ごしやすい環境にありますが、その反面で気軽に自然と触れ合う環境が少ないのが現状です。
このアイランドシティの目標は、その都会の中でも人々が気軽に自然と触れ合える環境を作ることでした。

公園内には、福岡の自然を再現したエリアが設けられており、四季ごとにさまざまな花が咲き誇り、多種多様な木々が植えられています。これにより、公園は都市の中心にありながらも、自然が溢れる場所となっています。都会の忙しさから離れて、自然の中でリラックスできるこの公園は、地元の人たちだけでなく、県内外から訪れる方も珍しくなく、多くの人に愛されています。

そんなアイランドシティ中央公園ですが、なぜこんなに人気なのでしょうか?
今回はその魅力を4つに絞って説明していきましょう。

 

 

①四季折々の風景と自然とのふれあい

オオゴマダラ

アイランドシティ中央公園は、季節ごとにさまざまな花が咲き、その風景は訪れるたびに変わります。

春には桜が咲き誇り、夏には緑が深まり、秋には紅葉が美しく、冬には落葉樹が季節の移り変わりを感じさせてくれます。公園内には、自然とふれあうための施設も充実しています。子どもたちは虫取りや魚釣りを楽しむことができ、大人たちはジョギングやバードウォッチングを楽しむことができます。

公園の中心的施設である「ぐりんぐりん」は、まるで大地が隆起したかのようなダイナミックさをもった建築で、水と緑の体験学習施設として設計されました。

内部には、マレーシアの姉妹都市イポー市から送られた亜熱帯植物が生い茂り、小川が流れ、金魚が泳ぐ小さな池があります。また、年間650鉢の蘭が育てられており、沖縄の蝶である「オオゴマダラ」も飼育されています。さらに、屋上には周りに緑が十分に生い茂った遊歩道があり、屋上庭園を散策することができます。

「ぐりんぐりん」は環境にも配慮した建築となっています。屋上を緑化することで室内温度を下げ、博多湾から吹いてくる風を室内に取り込む自然換気システムを備えています。また、雨水をろ過して植物に散布するための水として利用するなど、エコロジカルな工夫が施されています。

②造形美溢れる独特な建造物

ぐりんぐりん,建築,福岡,福岡建造物,伊藤豊雄,建築家

(アイランドシティ公式HPより抜粋)

アイランドシティ中央公園の中心に位置する「ぐりんぐりん」は、その特異な形状と独特の美しさで訪れる人々を魅了しています。

この建築物は、著名な建築家・伊藤豊雄氏によって設計され、自然と一体化したデザインが特徴です。建物の形状は、一つの曲面が2回ねじれることによって3つの空間を作り出しています。

公園内には、「ぐりんぐりん」以外にも、伊東豊雄氏や他の建築家と学生が共同でデザインした「織物のフォリー」や「地層のフォリー」など、ユニークな形状をした装飾用の建築物(フォリー)が点在しています。線材としてのアルミ一本一本を織物の糸と見立て、アルミの部材を編むように構成し、それを3層に重ねることで強度を確保し、重なり合う光と影を作りだしています。

夜はLEDの光で美しく光り、昼とは違った表情で公園を彩ります。これらのフォリーは、昼夜それぞれ異なる表情を見せ、公園を一層魅力的に彩っています。

 

③市民の憩いの場

公園で遊ぶ親子

「アイランドシティ中央公園」は、様々な人が楽しめる憩いの広場となっています。公園内には、子供から大人までが楽しめる多彩な施設が点在しています。

まず、「こどもの広場」には、大規模複合遊具「BIG TREE」があり、大きなローラー滑り台や吊り橋、アスレチックなど、子供たちが体を思い切り動かして遊べる設備が充実しています。、もちろん小さなお子様用の遊具と分けてあり、それぞれが安全に遊べるように配慮されています。

また、「多目的広場」は、自由に思いっきり遊ぶことができる広場です。大きな円形の芝生広場が広がっており、親子で走り回ったり、ボール遊びをしたり、レジャーシートを広げてくつろいだりと、過ごし方はいろいろ。遠くまで見渡せる開放的な空間なので、安心してお子様を見守ることができます。

 

公園に集まる野鳥

公園の中心にある「修景池」のウッドデッキからは、体験学習施設「ぐりんぐりん」や修景池を一望できます。野鳥観察にも最適なスポットで、自然を身近に感じることができます。

さらに、「国際交流庭園」では、福岡市の姉妹都市から出展された庭園を楽しむことができます。
アトランタ(アメリカ)、広州(中国)、ボルドー(フランス)、オークランド(ニュージーランド)、釜山広域市(韓国)の6都市から出展された庭園で、各都市の特色を生かした庭園造りがされています。国際的な交流の場として、異なる文化や風景を感じることができます。

 

これらの施設が一つの公園に集まっていることで、「アイランドシティ中央公園」は、どんな人でも楽しむことができる場所となっています。

④だれでも参加できる多彩なイベントの数々

夏祭りの様子

アイランドシティ中央公園では一年を通じて様々なイベントが開催されています。
春には桜の花見、夏には昆虫標本やお祭り、秋には紅葉狩りといった季節のイベントが開催されています。

また、公園内にある、「福岡市総合体育館」などの施設を利用して、市民によるフリーマーケットやワークショップなど様々なイベントが開催されています。
他にも、小学生を対象に、卓球やボードゲーム等で遊べる場所を無料開放していたり、体操教室や走り方講座など、子供の習い事も多く行われているようです。

これらのイベントは、地域の人々が集まり、友人を増やしたり、交流を深める絶好の機会となっています。

アイランドシティ中央公園へのアクセス方法

アイランドシティ周辺地図

(アイランドシティ公式HPより抜粋)

アイランドシティ中央公園へのアクセスは、公共交通機関を利用するのが便利です。
福岡市地下鉄空港線の「姪浜駅」からバスに乗り換え、約20分で公園に到着します。また、自家用車を利用する場合は、公園内に駐車場が完備されています。

 

◆東駐車場 : 151台 (身障者用4台含む)
「アイランドシティ中央公園」メイン駐車場になります。
「こどもの広場」「多目的広場」に近い駐車場。

◆西駐車場 : 93台 (身障者用5台含む)
体験学習施設「ぐりんぐりん」に停める際はこちら。

◆南駐車場 : 15台 (身障者用1台含む)
「国政交流庭園」と「幼児遊具」などはこちらから。
歩道橋を渡って「アイランドシティ中央公園」の中心エリアへ渡ることもできます。

◆北駐車場 : 52台 (身障者用2台含む)
「福岡市総合体育館」に御用の際はこちらから。

住所

〒813-0017 福岡市東区香椎照叶4丁目1番

交通手段

  • バスでお越しの方

    ・・・ 天神・博多より25-30分程度。「アイランドシティ中央公園前」バス停下車

  • お車でお越しの方

    ・・・ 福岡高速6号線(アイランドシティ線)「アイランドシティランプ」下車
    「アイランドシティ中央」信号右折「緷慈体育館」信号右折

  • 電車でお越しの方

    ・・・ 西鉄貝塚線「香椎花園前駐」より徐歩25分

まとめ

アイランドシティ中央公園は、都市の中心にありながらも自然豊かな公園として、市民から愛されています。四季折々の風景を楽しむことができ、市民の憩いの場としても利用されています。また、さまざまなイベントが開催され、市民の交流の場ともなっています。

福岡市東区に訪れた際は、ぜひアイランドシティ中央公園を訪れてみてください。